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日記、雑記、時々ペイント

「4倍強い」は敵になると8倍強い

先週に引き続き今日も障子の張り替えをしたが、完全にやられた。

前回ホームセンターへ行った際、障子のサイズによってバリエーションに差があった。

大きめのものは強度が普通、2倍強い、4倍強いの3種類に対し、小さめのものは普通、2倍強いの2種類だけだった。我が家は大きめ2枚、小さめ8枚である。

価格に大きな差も無かったので特に何も考えずにいずれも最大強度のものを買い、先週は小さめの強度2倍障子を問題なく張り替えることができた。

そして今日は大きめの障子に取りかかったのだが、4倍強度の実力を見誤っていた。

障子は普段ロールされた状態で販売されているため、糊付けした後も障子が巻き戻ろうとする。強度が低いものはその力が弱いので同梱の仮止めテープを貼っておけばそのまま乾いてくれるが、強度4倍障子はテープをしても桟から浮き上がり剥がれてしまうのだ。

そのため桟を上手く押さえられる重しを探し、ダンベルやら碁盤やらを乗せて暫く待機するという無駄な作業工程を加える羽目になった。

結果的に所要時間は前回の4枚と変わらず、重しを探す労力も合わさってへとへとになってしまった。障子の表紙に書いてあった『障子の張り替え方』では女性が一人笑顔を絶やさずに張り替えていたので完全に騙された。こいつはプロか?

もう小さい子がいる家でもないので無駄に強い障子を選ぶ必要も無かった。猛省である。次回の交換は10年後とかになりそうなのでどうせ忘れてるんだろうなと思う無職であった。