人によっては「まだ三十代なのに」と思われるかもしれないが、体力が明確に落ちてきたのと同時にスポーツを観る楽しさが大きくなってきた。
特定のチームや個人を熱狂的に応援するのではなく、色々なスポーツを広く見て選手たちの身体能力の高さにただただ感服する程度のものだが、自分のできないことをする人への敬意が昔より強くなっている。
昔からやっていた野球やバスケはもちろんのこと、近年テレビで取り上げられ始めてきたラグビーや深夜帯で放送しているロードレース、ローカル局で時々放送する地域のマラソン大会など、知名度や規模の大小を問わず頑張っている人達を応援したくなる。
今は「頑張れ」と言う簡単なことしかできないが、「彼らも頑張ってるから自分も頑張ろう」と行動の糧にできるよう意識だけは高く保っている。
最終的に「俺も頑張るから君たちも頑張ろうぜ」と言える程度には成長したいが、明日で2025年も半分終わってしまう事実に震えているようではまだまだだろう。
最近は逆流性食道炎の影響か喉の閉塞感が断続的に襲ってくるのでテンションが下がりがちである。
唾を飲み込むだけの動作に気合と覚悟が必要な人間もそうそういないだろうが、自分には必要なので頑張って生きねば。