タイトル通り、無事にフォークリフトの免許を取得できた。
最終日の講師は正に『ちょうどいい人』という感じで、適度に喋りながら適宜アドバイスを出してくれた。
それ自体はいいのだが、昨日と一昨日の講師が指摘していない部分について「そのままだと減点対象になるかも」と言われた。
チェックが厳しい人という話は聞いていたが、二日間何も言われなかったから大丈夫と思っていた部分が試験直前にダメと知り、梯子を外された気分だった。できればその辺りの採点基準は講師陣で統一してほしいものである。
ギリギリまで全員で試験コースを走り回り、「練習通りに走れば少なくとも合格」と言われた感覚を忘れないまま試験…といきたかったのだが、午後になってから横殴りの大雨に見舞われた。
5月だというのに防寒具が必要なぐらい風が冷たく、これまでの晴天をチャラにするかのような雨で全身ずぶ濡れに。「フォークは上にガードがついてるから雨具はズボンだけでいいよ」と言われていたのに、走行中に目と眼鏡の間にまで雨が飛び込んで何度かムスカ状態になった。
あまりにも寒かったので、冬の間稼働していたであろうストーブが待機場所に置いてあったのを見つけて講師に着火してもらった。5月に何やってんだ我々は。
練習と全く違う環境で試験を迎えることになったが、目立ったミスも無く(どこかで減点されてるだろうけども)無事に走り終えることができた。
自分より上手い二人はもちろんのこと、一番不安だった子もなんやかんやで合格を貰えていたので、めでたく受講者全員一発合格となったのは喜ばしい。
最後に教室で免状を貰い、総括という名のありがたいお話で解散。余談として講習センターにNPOか何かの募金箱を設置しているという話も受けたので、全員で小銭をぶち込んだ。いいことをすると気分がいい。
晴れてまともな免許も手に入れたことだし、多少は履歴書がアップデートできるだろう。
明日からまた求人ページとにらめっこだ。