31から始めるブログ

日記、雑記、時々ペイント

「何も無い日」は俺のせい

無職だと筆が進むぞジョジョーッ!!

ブログに対して筆という表現が正しいかはさておき、在職中と比べると無職のほうが時間的余裕があるので、ブログを更新することが苦ではない。なお社会的余裕は無い。

元々ブログ自体は在職中に開設していたものの、仕事から帰る頃には満身創痍だったので「今日も特に何も無かったしな……」とか言って一度も更新していなかった。何か書こうとしてもネガティブなワードばかりがポンポン出てきて一層気が滅入るだけだったので結局止めた。

 

現在は無職になってある意味在職中と同じように変わらない日々を過ごしているが、書くネタには困っていない。何か自分の心が動いたものがあれば、それがネタになる。そしてそれはネットの発達した時代だといくらでも深掘りすることができる。

「何も無い」は自分がそう思っているだけだった。

通勤途中ですれ違った車のナンバーを語呂合わせして勝手に運転手のプロフィールを予想する。

営業に行ったお客がこれ見よがしにつけてたアクセサリーのブランドを調べてあれは偽物だなとほくそ笑む。

帰りのスーパーで野菜コーナーの生産者の出身地を見て野菜ではなくそこの特産物を買ってみる。

しょうもなくても、こんなことがいくらでも日常にあったのに、目の前のことに追われて自分の周りが見えていなかった。

「何も無い」と考えることは決して悪ではなく、もちろん立ち止まる時間も必要になる。

ただ、何も起きてない時間は無い。テレビを点ければアナウンサーは日々新しいニュース原稿を読んでいるし、スポーツ選手は1回戦なり決勝戦なりで日々記録を作り出している。自分より若い子がお年寄りを助けて表彰されてるかと思えば、いい歳した大人が車で死亡事故を起こしている。北のほうに至ってはブログなんてやる暇がないほど戦争が激化している。

これだけ刺激が用意されているなら使わない手は無い。

いつになるか皆目見当もつかないが、就職が上手くいって忙しくなったとしてもブログ更新を続けていきたい。中長期的な計画を立てるのが苦手な自分だが、喫煙以外にも何か一つは続けていきたい所存である。