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日記、雑記、時々ペイント

我が家の麺類不信任決議

我が家は22日の本会議で、かねてより両親に提出されていた『夕食時における麺類不信任決議案』を採決し、賛成多数により可決した。

事の発端は、約1か月前に発令された『夕食時の麺類採用』である。

hamu-oh.hatenablog.com

母親首相は「麺類が食卓に与える影響は大きく、その調理の容易さから息子達が料理にかける時間の短縮にも繋がる」と主張しており、毎年の恒例行事となっていた。

しかし、ダイエッ党のハム王代表はこの形骸化した行事に苦言を呈し、筋トレ党の長男議員と共同で不信任決議案を提出した。

主な指摘は夕食の量の多さについてであり、「安易な麺類の追加が我々の胃を圧迫し、連日のお残しに繋がっている。SDGsへの配慮も踏まえ、早急に献立の見直しを図るべきだ」と主張。

また、「残ったものを優先的に息子に処理させておきながら『早く瘦せろ』と言うのはダブルバインドではないか」との声も上がっていた。

父親議員は、夕食の量について「半額シールが貼られている総菜をついカゴに入れてしまう心理が働いてしまった。以後このようなことが無いよう、注視していく」と陳謝。余った予算をどのように使うか検討を重ねる方向だ。

反対姿勢を貫いていた母親首相は翌日記者会見を開き、「今回の決定は『満腹』に対して各議員の見解に相違があったことを裏付けるものだ。息子の運動不足など追求したい部分は多かったが、今後も様々な議論を通し、理解を深めていきたい」と記者団に述べた。

献立が一品減ることで息子議員達の下っ腹にどこまで影響が現れるのか。今後の動向に注目が集まる。

 

新聞のような言い回しは難しいけど、麺類が夕食に出なくなったのでようやく腹八分で眠れるぞ、というお話。