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日記、雑記、時々ペイント

『いきなりステーキ』を超えた『勝手にバナナ』

去年だったか、名古屋駅前に野菜畑が現れたニュースがあったが、今度は福岡県久留米市中央分離帯にバナナが現れたらしい。

news.tv-asahi.co.jp

「日本の気候で育つバナナもあるんだな」という発見もあったが、ニュースで見たらなかなか立派に育ってて笑った。市はもっと早く気づけたんじゃないのか。

バナナを植えた男性(以下バナナマン)が言うには、自分の家の前にある中央分離帯が周囲と比べて汚く、委託されたお年寄りが雑草を刈っているのが大変そうだったので、その手間を省けるようバナナを植えたとのこと。

伸びやすい葉もバナナマンが毎朝様子を見て剪定しているらしい。

個人的には「雑草より背が高いバナナの木が分離帯にあったら視認性が悪くなるんじゃないか」とか思ったけど、そもそも市の所有物である道路に無断で何か植える行為自体がダメだったわ。

市は撤去を提案しているが、バナナマンは断固として拒否しているらしい。まあどうやっても市が勝つので撤去は免れないと思うし、仮にこの手の植樹(?)がいい効果を生むにしても、一度は市に話を通さなきゃいけないわけで。

ある種の模倣犯が生まれる前に、市は厳正に対処しなければならない。

何はなくとも何事も順序を守りましょう、というお話。