31から始めたブログ

日記、雑記、時々ペイント

経験に勝る教本なし

同じ時間にバイクの教習を受ける人がいないというのは寂しいものである。

まあいたらいたで「張り合いがあるな」という喜びが3割、「俺だけ上手くいかねえ」という焦りが7割を占めるだろう。

教官に聞いたら現段階ではバイク教習者は10人もいないらしい。時期が時期だから『これから申し込みたいけどスケジュールを詰められない人』は4月以降に回してもらってるとかなんとか。仕方ないね。

今日の一時間目は昨日できなかったバランス走行を重点的に練習した。教官が兄の同級生から最初の人に戻ったので「昨日は一本橋がボロボロでした」と伝えると「じゃあ早速練習しましょう」と実践。

とりあえず一回やってみたところ、なぜかスムーズに行けた。教官が「…できてるじゃないですか」と不思議がるのでなんか自分が嘘をついたみたいになって慌てて釈明した。何を釈明すればいいのか分からないけども。

昨日の失敗の時点で何となくコツを掴めていたようで、補足説明を受けながら更に時間を伸ばすテクニックを教えてもらった。スラロームもバイクの傾きとアクセルのタイミングを身体で覚え、両方とも安定して検定の合格タイムをクリアできるようになった。

二時間目はまた別の教官に変わり、400ccと125ccでの操作感覚の違いを経験。

重い方がグリップが利くというか安定感が半端ないので、バイクに乗っている人がだんだん大きい排気量を求める理屈が分かった気がした。

今のところ自分が興味あるのはスズキのバーグマン200とヤマハのトリシティ155というスクータータイプなのでAT限定でも乗れるのだが、ニーグリップの安定感が大きいMTのほうが免許は取りやすいと思う。

明日は二時間目にAT教習があるが、ニーグリップ無しでスラロームとかできる気がしない。

ここ数日は動画サイトで二輪教習関係の動画を観たり教本を読んでいるが、やっぱり実際に乗ってみるのが一番手っ取り早い。思考より感覚ですわよ。

これから先の講習では何かを重点的に練習することはないので、初めのウォーミングアップ(自由走行)の時間で好きな場所を走ることをおススメされた。

いざ卒検という時に失敗しないよう一本橋とかは特に重点的に練習しとこう。

相応に疲れるけどやっぱり乗れるようになるとバイクは楽しいですわ~。