昨日「こんな私でもバイクに乗りたいのよ」的な記事を書いたが、その夜に家族と夕飯を食べていたらCMか何かでバイクが出て、両親から唐突に「そういえば二輪免許取らないの?」と言われた。
確かに10年ぐらい前から自分がバイクに興味があるという話をしていたが、まさかこんなタイミングで来るとは思わなかった。もしかしてブログがバレてる…?(疑心暗鬼)
「そりゃバイクは欲しいけどお金無いし仕事が見つからないとなぁ」と至極当然の返事をしたら、「むしろ今取っちゃえば?免許があるだけでも違うし、お金出すよ」と言われた。なんですと?
聞けば親は自分が退職してからすぐ取りに行くと思っていたらしい。自分がバイクの話をしている時に自然と前のめりになっていたのだろうか。マンモス恥ずかピー。
確かにお金があった前職でも仕事しながら免許取得は結局しなかったので、これから就職できたとしても取得する可能性は低い。そういう意味ではむしろ今がラストチャンスなのではなかろうか。
自分は昔からプライドが高く(背は低いのに)、何かにつけて親に頼ることを嫌がってきた。逆に次男はその辺の遠慮が無いので、親に金銭的援助をよく頼んでいた。
親は『家族内で遠慮は不要』というスタンスで、自分がいない時に父が「あいつは〇〇(次男)とまでは行かなくてももっと親を頼ることをしなきゃならん」と言っていたのを覚えている。それでも「お金出して」はなかなか言いづらいものなのよ。
何はともあれ、図らずも免許取得のチャンスが訪れたので、これから近所の教習所に色々聞いてみようと思う。時間と普通免許はあるので意外と早く終わるかも知れないが、取り回しとかが不安で仕方がない。果たして小さいおっさんは200キロ近いバイクを起こすことができるのか?
なお、話の流れで自分がビクスクに乗りたいと言ったら父は意外にも大賛成だった。時代が違うせいかバカスクの印象は無いようで、「あれカッコいいよな、普通のバイクより見た目が好きだわ」と言われて驚いた。
ついでに色々バイクを見てたらヤマハのトリシティという前二輪のスクーターが近未来的でカッコいいと思った。AKIRAに出てきそう(偏見)だが、流石にこれは親のお眼鏡には適わなかった。
自分の美的感覚は狂ってるのだろうか。