気が向いた時にタッチタイピング(ブラインドタッチは差別用語らしい)を少しずつ練習しているが、EとR、TとYをよく打ち間違える。それで何文字か戻ろうとして右手の小指をBackspaceに伸ばすも「￥￥￥」とか打っちゃって「んあああぁぁ」ってなる。
ホームポジションに従わず我流を長く続けてきたせいでなかなか治せない。使う指も人差し指の割合が比較的高く、「。」を打とうとしても指が届かないので「、」を入力→ああやっちまった→Backspace→￥￥￥→んあああぁぁ、のコンボをよくやってしまう。
何かのネットニュースで「今の若者はパソコンよりもスマホを使うことが多いので、フリック入力は早くてもタイピングができない」というのを見たことがある。
とはいえパソコンをよく使う人でも人差し指一本の北斗神拳の人はよく見るし、タイピングできるできないの話は個人個人のタイピングに対する熱意の差でしかないと思うが、スマホの一番怖いところは「入力を間違っていても予測変換がカバーしてくれる」部分にあると思っている。
単語の正しい読みを知らなくても候補に出てくるのでその場では問題ないが、理解が曖昧なままの言葉を会話で使うといずれボロが出る。以前の記事にも書いたが、誤字が増えるとそれだけ文章の説得力が失われる。
文章を入力した後は使っている単語の漢字や意味が正しいか、一通り確認する癖をつけたい。
結局何が言いたいかと言うと、タイトルみたいにエンターキーを強く叩かないよう気を付けましょう。
