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日記、雑記、時々ペイント

無職に賃貸は難しい

朝一に3.11の被災者への黙祷を済ませ、先日予約していた不動産屋へ車を2時間飛ばしていった。やはり都会の交通マナーは恐ろしい。ちょっとでも車間を空けたら隣の車線からウィンカーも点けずにねじ込んでくるとか頭文字Dの世界かよ。こっちはサントラ全部買ってるんだぞ。

予定時刻に到着し、先に伝えておいた条件にヒットする部屋をピックアップしてもらったが、まあ難しい。家賃が高い、間取りが気に食わない、立地が微妙、敷金礼金半端ない、今時温水便座じゃない、etc...

一般的な1Kによくある「玄関抜けたら即キッチンで扉の先に洋室」みたいなパターンはあまり好きじゃなく、洋室にカウンターキッチンが合わさったタイプが望ましい。空調は洋室でしか使わないので、キッチンに行くためにわざわざ暑い・寒い思いをしたくないからだ。

そして何より鉄筋or鉄骨住宅に絞ると候補がごっそり減る。隣人ガチャがあるとはいえ、遮音性がある程度高くないと住んでるうちにイライラが溜まりそうなので譲れない。今の時代在宅勤務の仕事も十分考えられるし、自分が迷惑をかける側になるかもしれないので不安要素は無くしたい。

結局アプリで先に見つけた部屋ぐらいしか候補が無かったのだが、初期費用を概算してもらってびっくらこいた。住む前から家賃の3倍以上ってアンタ……。

昔は無かった項目が多すぎる。何だ鍵交換で2万って。今までやったことないだろう?何だ保証料3万って。何に対して保証してるんだ?何だ2年ごとの更新手数料2万って。契約書の再記入にかけていい金額か?何だ町内会費330円って。

物件によっては「無職は連帯保証人を付けろ」だの「一定額以上の貯金口座を見せろ」だの、無職への風当たりが強すぎる。就職活動のために借りたいと言っているのに担当者は「先にご職業が見つかれば楽なんですけどね、おほほ」と煽ってくる。やかましいわ。

とりあえず資料を持って帰ることにしたが、たぶん部屋は決定だと思う。入居可能時期が4月下旬なので必要なものを色々買っとかないといけない。入居し始めたら3ヵ月以内には職を決めないとなぁ……。

もっと貯金しとけば良かった、とひとりごちる31の昼。