先日サッカーJ1の試合をテレビで観ていたが、ガンバ大阪サポーターが応援ボイコットをしていた。
リーグ最下位で連敗中ということに業を煮やした団体『ガンバ大阪サポーター連合』が声明を出し、声援や垂れ幕も自粛。
自分はサッカーに関してはあまり詳しくなく、漫画やゲームでしか触れていない。
クランメンバーとウイイレで遊びながら海外クラブチームにボコボコにされているため、有名どころの選手を何人か把握している程度だ。
唯一覚えているのは、海外の話だがシャルケのサポーターが大規模ボイコットをしたことである。理由はやっぱりチームの成績不振で、チーム創設年にあやかった19分04秒まで一切の応援をせず、それを過ぎて全サポーター達が応援を始めた瞬間ゴールを決めた試合もあった。
今回のガンバ大阪サポーター連合によるボイコットも同じように応援自粛をしていたが、そもそもボイコットに賛同していない別のサポーター達は応援を続けていた。
漫画の『ジャイアントキリング』でサポーター同士の衝突という展開もあったが、リアルでもサポーターというのは一枚岩じゃないのね。
試合終了後は、選手たちが応援席最前列に集まって連合らしきサポーターにやんややんや言われている光景がテレビに映っていた。
ネットニュースでは「サポーターは『俺達は見捨てへんからな!』とエールを送り、数名の選手と握手していた」と書かれていたが、応援をボイコットして結果的にチームも負けた状態で「見捨ててない」というのは何とも中途半端な立場だなと思った。
急にキレて職員室に帰る先生じゃないんだから。
ちなみに我が故郷を拠点とするファジアーノ岡山はJ2で引き分け祭りである。