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日記、雑記、時々ペイント

強大な力には相応のリスクが云々

前回書いたか忘れたが、我が家にはカメムシ対策の兵器として、市販のコーヒー豆が入っていたビンに灯油を入れたものを使用している。壁や天井にいるカメムシはこれを近づけるだけであっさり落下し、臭いも出さないままやがて灯油の底に沈んでいく。

本来なら写真を載せたいが、大量のカメムシが沈んでいる光景はなかなかグロテスクなので自主規制。

そんな強力な兵器である捕獲トラップは家族の誰かがカメムシを見つけ次第出動することになるのだが、昨日母がとうとうやらかしてしまった。

自分は昼寝していたので現場は見ていないが、母が物置部屋(旧子供部屋)のカーテンにくっついたカメムシを取ろうとビンを近づけたところ、カメムシが腕に飛び移り、びっくりした母親がビンを落として中身を盛大にぶちまけた。

自分が昼寝から目覚めると半端ない灯油臭が家中に広がっていた。物置部屋を見るとカーペットの上に新聞紙ががっつり敷かれていて、何となく惨状を察した。

どうやら母は『驚いた時に慌てて手を開くタイプ』らしい。自分はその場で固まるタイプなので、これが明暗を分けたようだ。

1日経っても全く臭いが落ちないため、今日はカーペットを処分した。かなり長い間敷いていたので捨てる名目ができたということで全員納得。

カーペットをひっぺがすと、下のフローリングが一部カビていたり粉が発生していて掃除のし甲斐があった。

こういうアクシデントでもないと手を出さない範囲なので、まあ結果オーライということで。

なんもかんもカメムシが悪い。