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日記、雑記、時々ペイント

星についての所感

星というのははてなスターでもなく遊戯王カイジで奪い合う星でもなく、お買い物サイトでの口コミやグーグルマップでのレビューにつけられているあの星である。ミシュランの星は今後の自分の人生に関わりが無さそうなので触れないでおく。

・『普通』って星いくつなの?

数々のレビューを見て気になるのが、人は『普通』という評価を下す時に星をいくつにするのか、ということである。星の数の平均という意味で言えば☆3が妥当なのかも知れないが、どうにも☆3は低い評価に見えてしまうので、自分は☆4を『普通』としている。そこからプラスがあれば☆5にするし、少々気になることがあれば☆3にする。

人によっては「ストレスなく需要に応えた」という点から『普通』を☆5にすることもある。今風に言えば「普通に良かった」という感じだろうか。飲食店はよほどのことが無ければ食欲という大きな欲求を満たしているので、『普通』という評価が多くても星の数は比較的多く見える。店員に対して不満がある場合は☆2どころか☆1が多い。「あいつのせいでメシもまずくなったわ」的な感じだろうか。

・せめて商品に対して星をつけてくれ

amazon楽天を初めとしたネットショッピングでも、やはり星の多さは物を選ぶ一つの基準になる。しかし、星に添えられたレビューをよく見てみると、「即日配送されて満足です!これから使うので楽しみです」とか「梱包が破損していたので☆3です」とか、商品ではなく配送会社に対する評価が散見される。

商品ページの下とかに配送会社に対する評価欄があるんだからそっちでやってくれ。あと、せめて商品を使ってから星をつけてくれと言いたい。

・楽しい事前調査を邪魔する奴ら

星が誰でもつけられる場合、一番怖いのは『サクラ』である。

自分がとあるアジアの国の爪切りを買った時、商品と一緒に謎の紙が入っていた。紙には「アイヤー、amazonで☆5つけてくれたらギフト券あげるネー(意訳)」という文が書かれていて辟易とした。商品自体の機能が必要十分だったので元々高評価をつけるつもりだったが、逆に評価をする気が無くなった。

改めて詳しくレビューを見てみると「☆5つけたらギフト券もらえます(☆5)」と正直に書いている人もいて、「告発してるけど結局お前も釣られたんかい」と思うこともままある。

Googleマップでもあの悪名高きビッグモーターが新規開店前の支店に何百件も☆5レビューをつけていたが、あんなバレバレの工作はともかくとして、巧妙に仕組まれたサクラレビューにも気を付けなければならない。真偽を確かめるにはレビュアーの詳細を検索して他の評価を見るほかないため、そんなことに無駄に時間をかけるのが腹立たしい。

 

初めて目次を使ってみたけど意外と何とかなった。新しい機能に対する抵抗感を無くさないと時代に取り残されてしまうワ。

今日ようやくハロワで紹介状を作ってもらったので、急いで履歴書と職務経歴書を作らなければ。