13時頃に私用を終えて家に帰ると、50mほど離れた一本道の先で軽自動車ががっつり脱輪していた。乗っていたと思われる親子が右往左往しながら頭を抱えていて、近所の人が2,3人様子を見ていた。子供は一人で車を持ち上げようとしていた。微笑ましい。
「前後で落ちてるしどうにもならんな」と思いながら家に入り、ウォーキング用の服に着替えて外に出た。あれだけ人数がいればJAFも呼んでるだろうと思い、特に関わることもせずウォーキングへ。決して人が怖いとかではない。
40分ほど歩いて家に戻ると、まだ車は斜め45度の体勢を維持していた。多分JAFもこんな田舎じゃ時間がかかるんだろうなと思いつつも、傍観者効果の可能性を捨てきれないまま呑気に昼食。食後の一服をしに外に出た時には既に車はいずこかへ移動していた。めでたしめでたし。
家の前の道路は一部の道幅が絶妙に狭く、軽自動車同士でもギリギリすれ違えない作りになっている。そのため、後から進入した車は遥か手前の膨らんだ場所で待機するのだが、そこを普段通らない車はそのまま突っ込んでしまって真ん中で睨み合いに発展し、対向車にものっそい嫌な顔をされる。
そんなお手本のような田舎だが、最近田んぼがどんどん埋め立てられてアパートとかが建ち始めてる。治安が悪くなったら自分もタイトル通り叫びたい。
