B級映画の金字塔として名高いシャークシリーズを一つぐらい観てみようと思い、番組表から放送中の『ロボシャークvsネイビーシールズ』にチャンネルを切り替えた瞬間、そんなパワーワードが耳に飛び込んできた。
一瞬理解が追い付かなかった。
どうやら主人公のTwitterアカウントをロボシャークがフォローしたらしい。そして主人公いわくロボシャークはいい子らしい。
やっぱり分からん。
とりあえず最後まで観てみたが、ツッコミどころ満載だった。
しかし滅茶苦茶面白かった。B級映画の楽しみ方が分かった気がする。
今やサメは陸海空に留まらず、宇宙まで進出したり他の巨大生物とドンパチしたりと大忙しだ。
自分はいわゆるヒューマンドラマの映画を好んでいてその作品から人生観や家族友人との尊い絆を学ぶことも多いが、B級映画にはB級映画からしか摂取できない栄養があることを強烈に実感した。
それを一発で教えてくれるあたり、やはりサメ映画は伊達に長いこと作られてないなと思った。作れと言われて簡単に作れるものじゃないよあれは(褒め言葉)。