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日記、雑記、時々ペイント

ぼざろじゃないよ、ボカロだよ

購読ブロガーさんの記事で、本日8/31が初音ミク生誕16周年だということを知った。初音ミクを筆頭としたボカロは自分が高校生の時にニコ動で一世を風靡したので、もう高校時代から16年経ったことに戦慄している。

真面目な絵は描けないのでピクトグラムならぬミクトグラムでお祝い。ネギとクラッカー以外はペイントの記号で省エネ(またの名を手抜き)。

当時はドハマりとまではいかず、メルトやらDearやら炉心融解やらJust Be Friendsやら有名どころを聴いていたぐらいで、歌い手のカバーは全くといっていいほど聴いていなかった。オリジナル至上主義だったのと、場所を弁えないファンが鬱陶しかったのもある。

歌もさることながら、当時は3DPVが物珍しかった。Nebulaが2009年に作られたというのは今でも信じられない。

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自分は極度の音痴かつ音楽的センス0のためボーカロイドMMDに手を出そうとしたことは無い。音楽はこれからも受動的な趣味として楽しむだろう。

それにしても初音ミクの影響は半端ない。「緑髪でデカいツインテールならそれはもう初音ミクなんよ」というぐらい存在が概念化している。なので誰が描いても初音ミクだと分かるし、いつの間にかレーシングカーになったりとんでもない数のスポンサーを味方につけている。

大学あたりからボカロ曲自体をすっかり聴かなくなったが、最近とあるゲームの動画内で使われていた曲の歌手を調べたら、『波音リツ』というボーカロイドだった。声やブレスが殆ど人間に近く、扱う人達のレベルが当時からかなり上がっていることを実感した。

当時流行った動画をまた見返そうかと思ったが、その映像と連動して割と黒歴史だった高校時代を思い出してしまうのでやっぱり辞めた。過去を乗り越えることは難しい。

「『過去』というものは人間の真の平和を雁字搦めにする」と言っていたディアボロは正しかったのだッ……!