31から始めるブログ

日記、雑記、時々ペイント

敬体、常体、腰が痛い

最初にブログを始めようとした時、文末を敬体(です・ます調)にするか常体(だ・である調)にするか、という部分でかなり迷った。

「『自分の思いを吐き出す』、『読者に不快な思いをさせない』、『両方』やらなくっちゃあならないってのが『ブロガー』の辛いところだな」と、どこぞのギャングチームのリーダーのようなことをずっと考え、最終的に「自分を出すという意味では常体のほうが自分らしいな」となった(もちろん直接のやり取りであるコメントは敬体)。

文末に限らず、自分は『自分の書く文章』に対して必要以上に気を張っている自覚がある。

高校時代に携帯電話を買ってメールなどの『文章でのやりとり』が多くなった時、顔文字や絵文字を全く使わなかった。「自分はこの顔文字通りの顔してないな」とか「この絵文字は自分の感情を表せていない気がする」という不安が拭えなかったためである。

なんならビックリマークですら「感情が強く伝わりすぎてるのでは?」と思って使っていなかったため、メールでは機械のような人間だと思われることが多かった。

☑私はロボットではありません。

『目の前での会話』なら表情や声色で多くの情報を伝えられるので、文章だけの表現は今でも正解が分からなくて苦労している。そのためブログの執筆速度が非常に遅い。

購読しているブログの文末は大体半々だが、やはり文章から受ける印象というものは違ってくる。まあそのブログの内容が好きなのでスターやコメントをつけているわけだが。

敬体と常体を上手く混ぜているブログはそれだけで感情の波を作れているので読みやすい。今後はそういう部分を見習っていきたい。

と思ったが、ただでさえ自分自身が緩すぎるのに敬体を使ってたら形を保てなくなるか。