ツイッターの名前がXになってからもう1ヵ月が経とうとしているが、どうにも慣れない。
『X』と言われても大体の日本人は「あー、あの紅に染まって慰める奴がもういない人のグループね」というイメージしか出てこないだろう。あるいはロックマン。
周りを見ても今まで通りツイッターと呼んでる人が多いし、このまま行っても『X』ではなくむしろ『旧ツイッター』と呼ばれるのではないかと思う。
昔の国道が後からできた道にその座を奪われても地元民に『旧〇号線』と呼ばれ続けるような感じ。うーん、分かりづらい。
自分のブログにバナーも貼って新しくフォローしてくれた読者の方に感謝する一方で、なかなか呟くことが浮かばなくて右往左往している。
何か浮かんだら少し練ってブログのネタにしてしまうというのもあるが、文字数制限のある文章を外部に発信する時点でビビってしまう。
ブログは誤解を招かないよう言い訳を入れられる余地があるし、普段から言葉を選んでるつもりなので抵抗は少ない。まあ消した下書きは何個もあるけども。
一昨日とあるテレビを見て少し捻った感想を呟いたら、フォロワーが何千人もいる知らない人にリツイート(今はリポスト？)されて、あっという間に閲覧数が4桁までいってびっくらこいた。
幸い(？)変なメッセージやらを貰うことは無かったが、あれを経験してしまってはなかなか「気軽に」とはいかない。
自分のブログの場合は、アクセス解析を見る限り訪れる人の99%が同じはてなブロガーのため、何というか人格が保証されている部分がある。
一方でXの場合は参加のハードルが低すぎてもうピンからキリまでの人が同じ距離にいる。Xこそが真の人種のサラダボウルと言えよう。
何らかのきっかけで有名インフルエンサーの目に留まってファンネルでも飛ばされた日には、もう跡形も無く吹き飛ばされるだろう。
ほどほどのことを呟いてほどほどにフォローやフォロワーが増えて平和的に利用できたらそれでいいのだが、SNSは本当に難しい。
