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日記、雑記、時々ペイント

小宇宙を感じる

部屋に赤ちゃんがいる状態での荷物整理はなかなか気を遣うもので、それゆえまたもや時間がかかってしまった。

昨日の夜は赤ちゃんが夜中にぐずったらしく、義姉さんに「うるさくしちゃってごめんね」と言われたが、隣の部屋にいた自分は爆睡していたので気づかなかった。自分と同じ部屋で寝ていた長男は泣き声で目を覚ましたらしいが、それではまるで自分が無神経な鈍感野郎ではないか。失礼しちゃうぜ。

昼過ぎに赤ちゃんの機嫌が良くなってきた頃、兄から「だっこしてみろ」と提案された。抱え方を教えてもらい、手を洗ってしっかりアルコール消毒をし、震える腕で恐る恐る抱き上げた。

もう全てが未知の体験だった。身体は軽いし体温も高いし、体重の殆どが頭の重さなのか重心が掴みづらかった。

下手に力を入れるのも怖かったので手の平ではなく腕で抱えるような体勢だったが、ちょいちょいと揺らしていると安心したのか何度か屁をこかれた。おしめ越しに腕にポフポフと圧を感じた。やはり無職への風当たりは強いということか。

数分のだっこだったが、元の位置に戻し終えると腕が重かった。緊張+普段使わない筋肉を使っていたので、始めのうちは子育て世代も筋肉痛を起こすのかも知れない。

予定では明日帰るが、出産自体が想定より早かったのでまさか姪っ子のだっこまでできるとは思ってなかった。

なおさら早く職を見つけないとという焦りが生まれた約1週間だった。