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日記、雑記、時々ペイント

くまったくまった熊野古道

連日クマ登場のニュースが流れているせいか、昨夜はサバンナでクマに追われる夢を見た。我ながら単純な男よ。

家の近くの山では散歩コースに猪が現れることもあり、山に住む野生動物が人の生活エリアまで下りてきているのは実感している。

ニュースではクマの駆除に対して理不尽なクレームが何件も寄せられているらしいが、なぜクマだけなんだろう。ゴキブリ駆除の時でも騒いでるのだろうか。

もちろん餌を探しに来ただけのクマが死ぬこと自体は可哀想ではあるが、現に住民が襲われ、怪我したり最悪殺されたりという被害が出てしまっては、人間だって自分の身を守らざるを得ない。

その場で食べ物をひたすら与えて満足させたところで、今度はその味を覚えたクマが家族を引き連れてやってくる。動画で観たが、こちらに攻撃の意思は無くても、子供を連れたクマが人に会った瞬間子供を木の上に逃がし、襲いかかってくるパターンもある。

「殺さずに捕獲でいいじゃないか」という声もあるらしいが、某名探偵の漫画で『麻酔銃は当たった瞬間倒れる』と認識されているのだろう。実際には当たりどころが悪いと効かなかったり、命中しても暫く暴れたりするため万能というわけではない。

「ニュースで知ったような外野がその場で思いつくような対策なんて、現場ではもうとっくに破棄された考えなんだ」と我々は考慮しなければならない。

現実はクマのプーさんみたいな温厚キャラじゃないんだなぁ、と思うガチのプーさん(無職)であった。

まいったまいったマイケルジャクソン。