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日記、雑記、時々ペイント

三半規管に三行半

今週のお題「行きたい国・行った国」

 

プライベートで海外に行ったことは無いが、高校時代の修学旅行で韓国へ、社員旅行でハワイ、ベトナム、台湾へ行った。

ハワイは日本人や日本語の通じる人が多く、観光業に力を入れてるのがはっきりと分かるほど過ごしやすかった。景色も綺麗だったし、社員旅行という気の休まらない状態で初めて行ったのが悔やまれた。できることなら社員旅行の記憶を消してから気の置けない友人達と行きたい。

 

ベトナムは6月に行ったことも相まって気温と湿度が地獄だった。そこに社員旅行という気の休ま(以下略 。どこに行っても「暑い」「休ませて」「一人で回らせろ」しか言ってなかった気がする。ホテルの部屋から眼下に広がるカブの軍団を見た時は水曜どうでしょうと同様に戦慄した。

 

台湾は小籠包がマジで美味かった。美味すぎて火傷した。

 

韓国はもう15年ほど前になるが、コンビニの商品が軒並み日本製品のパクr……オマーj……インスパイアされた物だった記憶がある。漢字が書かれたお茶のラベルをよく見ると「十七茶」の文字が。一体何を追加したのやら……。

クラスメイトがカバンの押し売りに囲まれて店の奥に追い詰められてたり、あまりいい印象が無い。

 

しかし、旅行における一番の問題は、自分の『乗り物酔い』というどうしようもない弱点である。

バスでは特有のにおいが苦手で乗車した瞬間吐き気に襲われ、一番前の席以外ではグロッキーになる。

飛行機では離陸時の浮遊感、乱気流の揺れ、着陸時の衝撃と、最後まで恐怖たっぷりである。

船では自分の身体が常に揺られ、甲板のへりで生まれたての子鹿のようにぷるぷる震えてる。

陸海空すべてが己に牙をむいている。世界遺産のある国は、できれば現地に行ってそのスケールや歴史を堪能してみたいが、そういったツアーは乗り物で行われるだろうから正直難しい。

 

どうやらマイカーで音楽を垂れ流しながらゆるゆるとドライブするぐらいが限度のようだ。伊勢湾岸道路を走るのは気持ちいい。