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日記、雑記、時々ペイント

草の根運動

日課のウォーキングついでにお墓掃除をした。しばらく行ってないうちに雑草がニョキニョキと生えていたので草むしりに苦戦。ただ、砂利の間から生えている草を根っこごと取り出せると気持ちがいい。雑草という草は無いが、うちの墓に生えた貴様らは全て雑草なのだ、ふはは。

家に戻ってテレビを観ていると、例の不登院議員に逮捕状が出されたというニュースが流れていた。逮捕云々はさておき、どのような議員であろうと草の根の国民一人一人が投票した結果当選したことには違いない。

大統領と違って国のトップを国民が決めることはできないが、トップを決める人達の選出までは関与することができる。ただ、こちらも公約や候補者の印象ぐらいしか判断材料が無い上に、当選したとしても公約を守られないこともあるのでなかなか投票が難しい。

かと言って、「どうせ自分が投票しても変わらないからいいや」という空気が広がってしまうと、いよいよ政治家にとって都合のいい政治しか行われなくなる。

自分の生活に直結する給料も物価も、国が上手く機能するかどうかで変わってくる。であれば、国民も政治家と同じかそれ以上に政治を気にしなければならない。

下手をすれば政治家は「別に何もしなくても国民に刺されるわけじゃないから怖くないわ」とさえ思っていてもおかしくない。一人はとうとう撃たれてしまったが、どういう形でも「政治家は国民に監視されている」という当たり前の危機感を再認識させた事件だと思う。

捕まるようなことをしていようがいまいが、一応は立派な給料を貰っているんだから最低限の働きは見せてほしいと思う無職であった。