31から始めるブログ

日記、雑記、時々ペイント

1をメモして10を思い出す

今週のお題「メモ」

「家に帰ったらすぐやるだけだからメモしなくていいや」と高を括って帰宅後にはすっかり忘れてる揮発性メモリー持ちの無職である。

ブログを書くようになってからは、日常で何気なく浮かんだフレーズやニュースに対する感想を下書きのタイトルに入力している。時間が経って脳内リソースが他の出来事に割かれてしまっても、そのタイトルを見るだけで何を書こうとしていたか思い出すことができる。ただ自分の脳は過信してはいけない。

メモで思い出したが、まだ在職していたちょうど1年前、会社では新入社員が各部署を回って簡単な仕事内容を教えてもらう恒例行事があり、自分がいた4人ほどの部署では自分が担当者だった。平社員なのに何故。

自己紹介に始まり仕事の説明や他部署との関わりを説明している間、新人は「ふむふむ」と必死にメモを取っているのだが、いかんせん配属先が違うので「どうせそのメモは忘れるだろうな、自分も結局忘れたし」と思っていた。

時間が余ったので隣にいた仲のいい先輩(係長)を紹介したらこれも律儀にメモしていた。最後に「係長はめちゃくちゃ強いから怒らせたらめんどくさいぞ」と教えたら先輩にヘッドロックをかけられた。そういうところだぞ、とは言えなかった。

「メモすんなよ」と先輩に圧をかけられた新人は少し悩んだ後「〇〇さん(自分)はめちゃくちゃ弱い」とメモしていた。

彼は将来大物になると思う。