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日記、雑記、時々ペイント

水掛け論で火は消えない(渾身のギャグ)

無事に防火管理者の講習一日目を終えた。

特別何か計算をするとか具体的に暗記をするようなものも無く、単元ごとの講師がテキストを端から説明+解説や余談をしていくのを聞くだけだった。

効果測定でどんな問題が出るか逆に分からない。

勉強して分かったのは、防火管理者は会社全体に指示を出す役割があるので、それなりの役職の人が任命される確率が高いということだ。

右も左も分からない新人は建物の詳細を把握できていないうちは正確な措置を行えないし、社員側も新人にあれしろこれしろと言われたらカチンと来るだろう。講師の人は「だいたい総務課長辺りが選ばれる」と言っていた。

仕事は会社内に留まらず、自治体の消防署長宛てに必要書類を提出したり、実際に消防に確認してもらったりもする。これは前職でもよくやっていたことなので多少は勝手が理解できた。

管理上の責任は防火管理者だけでなく、それを選任した管理権原者(ざっくり言うと企業のトップ)にもある。実際に火災を起こすと業務上過失うんぬんの罪に問われることも少なくない。

会社のトップが相手ではお金のかかる提案には梃子でも動かないかも知れないが、何かあった時に言った言わないの水掛け論にならないよう、報告書などの形にして自分の証拠を残していくことが大事だと言われた。

講師が何気なく「こういう対策を取れば自分にかかる火の粉を防げます」と言ってたので「防火管理者だけにな、ってやかましいわ!」と心の中でツッコんだのは間違ってないと思う。

明日も問題なく終わってくれることを願うばかりである。

スマホ更新なのでこっちでコメント返しをば。

>うどんさん

夜の塩おにぎりとカップ麺は犯罪的に美味いというかもはや軽犯罪ですね、おひとつどうぞ。

>otakumiAmaikkyuuさん

ありがとうございます。将棋とは比べ物にならないほど緩い資格ですが油断せずいきます。