31から始めるブログ

日記、雑記、時々ペイント

AIは一人ディベートの夢を見るか?

ニュースを筆頭に、街角で一般人(劇団員ではないと思いたい)にインタビューする映像がよく見られる。好きな食べ物や音楽を答えるぐらいなら自分でもできそうだが、少し踏み込んだテーマに対し賛成or反対の意見を答えられる人を、自分はとても羨ましく思う。

というのも、日常で何かテーマが浮かぶと、自分の中でディベートを始めてしまって結論を出せないからである。

テレビでたまに扱われているテーマで言えば、安楽死や死刑制度、夫婦別姓女系天皇などがある。

ぱっと浮かんだ理由で賛成を選ぼうとすると、脳内で否定派の自分が論破しにかかる。更にそれに対し賛成派の自分が否定派を論破する。

自分の持っている知識の限界までいくと賛否それぞれに論破しきれない部分が現れ、最終的に「完全に問題を把握してないうちはどっちが正解か分からん!」と投げ出す。

こんな状態で自分が何かしらのインタビューに答えては、Twitterで「あのちっさいおっさんは何も分かってないな」「このおっさん何も分かってない上にちっさいな」と叩かれること必至なのでインタビューには答えないようにしている。

まあインタビューの現場すら見たことないんだけども。