31から始めるブログ

日記、雑記、時々ペイント

『覆面盆に帰らず』

「覆面パトカーはお盆で気が緩んだドライバーを捕まえるために帰省もせず張り込んでるから気を付けて」という今考えたことわざである。

もちろん危険運転で事故なんて起こしたら正に『覆水盆に返らず』なので、どちらにせよ旅行や帰省等で車を運転する人達には十分に安全運転をしてもらいたい所存である(家から目線)。

などと書いている間にも、全国各地の高速道路で渋滞や事故が続々起こっているらしい。間に合わなかったか……。

自然渋滞はやや強引な車線変更で他の車にブレーキを踏ませるだけでも発生するし、緩やかな上り坂による減速でも簡単に発生する。交通量が必然的に増える時期では尚更発生しやすい。

なお、皮肉にも渋滞の先頭にいる車は渋滞に気付かない。助手席の人がスマホをいじりながら「ここ渋滞って出てるのに全然じゃん」とか言ってたらNEXCOからツッコミが入るシステムはまだだろうか。

後は合流地点での意地の張り合いが無用な事故を生むことが多い。たかだか車1台分のスペースのためにお互いが煽り運転みたいなことをして接触するとか愚の骨頂である。

2019年にNEXCO中日本が『ファスナー合流』を提唱した。その名の通り、「渋滞箇所の合流地点では先頭で1台ずつ交互に入れてあげましょう」というものである。

どこかで『ジッパー合流』という単語を聞いて自分の中ではそう覚えているが、『チャック』だともう古いのかしら(ジェネレーションギャップ)。

何事も譲り合いの精神が大事である。無駄にストレスを溜めたところで渋滞は緩和されないし、車が空を飛ぶわけでもない。

怒りで乗り物の性能が上がるのはガンダムSEEDシリーズぐらいよ。