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日記、雑記、時々ペイント

無職とノブレス・オブリージュ

アメリカのアルバート・アインシュタイン医科大学の理事長が学校に10億ドルの寄付をし、学生の授業料が半永久的に無料になった、というネットニュースを見た。(寄付自体は2月の話)

日本でも趣味でボランティアや慈善活動に勤しむ人がいるが、海外はノブレス・オブリージュの精神が色濃く根付いているように思う。

そもそもノブレス・オブリージュとはフランス語のnobless(高貴さ)とoblige(強制する)を組み合わせた言葉で、最近では富裕層、有名人、権力者、高学歴者に対し「社会の規範となるよう振る舞うべき」という社会的責任に関して用いる不文律である。(wikiより引用)

ざっくり言うと「上に立っている人は上に立つに足る行動をしろ」というもので、法的拘束力は無いものの、これを満たさない人は社会的信頼を失うのである意味義務とも言える。海外の著名人が何かと寄付をするニュースはよく見るが、それが使命感から来るものなのか人気取りなのかは人それぞれだろう。

名前の通り高い身分での話だが、自分のような無職は無職で他の人に「無職になってはいけない」と思われるよう行動することで日本を微力ながら支えられると思う。

とはいえさっさと職を見つけて自分の食い扶持は自分で稼げるようになりたいのでハロワの皆さんお願いします。