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日記、雑記、時々ペイント

怠惰を求めて何処に行き着く

一昨日だったか、川崎市の時計店に二人組の強盗が入り、何も取れないまま一人が一般人に捕まってそのご尊顔を全国に晒したニュースがあった。

出身は大阪、二人組の相方は知らないらしい。

最近流行りの闇バイトか何かだと思うが、また自分の世界ランキングが上がってしまった。ふははは。

こんな愚かなことをするということはお金に困窮していたのかも知れないが、やはりこういうタイプは「犯罪を犯す」というハードルが普通の人よりかなり低いのだと思う。

例えば初めて車を運転する人は30km/hすら出すのも怖いが、慣れてくれば40km、50kmと出せるようになる。

そこから制限速度を超えるかどうかは人によるものの、とりあえず何事も段階を踏んでいく。

つまりこの犯人は学生時代からろくでもないことをやった成功体験がある、と自分は見ている。

少額の窃盗に始まり、恐喝などを繰り返すうちに強盗に対する心理的ハードルが低くなっていき、本人の中で強盗が割に合う行動だと確信した上で愚行に走ったのではないか。

まあ過去に関係なく強盗の時点で、今流行りのタイパばかり気にしてコスパというかリスクを全く理解できていないなぁと思う。

とはいえ、自分は〇〇世代などと一括りにするマスコミの便利な用語は使いたくない。

こういう輩は世代が違っても必ず現れるし、その時代の流行りの犯罪に走っているだけである。

無駄な抵抗はせず、大人しく共犯者の情報と計画犯を洗いざらい話して豚箱にぶち込まれてほしい。信賞必罰はたとえ政治家だろうと適用されるべきである。

それにしても、武器を持っていたであろう強盗を抑え込んだ店長達は只者じゃない。

やっぱり戦いは数だよ兄貴!