もう20年以上海へ行ってない無職である。
朝起きたら父親が家にいたので「今日休みだっけ？」と聞くと、「実は海の日なんだよなぁ」と無職ゆえの祝日感覚の欠如を言外に揶揄する言葉が返ってきたので、「し、知ってらぁ！」と捨て台詞を吐きながら洗濯物を干した。
実際に手持ち無沙汰な無職になると曜日感覚も狂うし、祝日や季節のイベントにも鈍感になっていく。まあ働いていた頃からイベント的なものとは無縁だったが。
調べたところ、海の日は1996年に制定されていた。意外と最近？と思ってしまうのは自分が歳をとった証拠だろうか。
由来が「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う」という微妙にふわっとしたものだったためか、日本山岳協会などの大きい団体が「山もあるでよ」と山の日の制定も求めたらしい(自治体によっては既にオリジナルの山の日もあった)。
また、当初はお盆の連休を伸ばすため8/12に制定しようとしたが、日航機墜落事故の日と被るため前日にずらした経緯がある。
何となく「漢数字の八は山に見えるし11は木に見えるから枯れ木も山の賑わい的な感じで8/11にしたのかな」と思ってたが違った。マンモス恥ずかピー。
しかし、今回の海の日のように「〇月の第×△曜日」で決める国民の祝日は個人的になかなか覚えづらい。
昔のようにアウトドア大好き人間になれば自然と覚えるだろうか。
サーフィンしようぜ！(メガレンジャー感)
