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日記、雑記、時々ペイント

ピロリロリン

応募企業からの返信に怯えつつ、今日もNHKを垂れ流し。

あまり意識していなくても、毎日13:55に放送されている『みんなの体操』を見ていると、メンバーの顔と名前を大体覚えてしまう。

メンバーの基本構成は、全体の挨拶や進行を担当する体操指導が1名、強度の違う体操をそれぞれ行うアシスタント3名、そしてBGM担当のピアニスト1名である。

NHK公式HPに全員の情報が載っているが、体操指導は2名、アシスタントは9名で日ごとに組み合わせが変わっている。ピアニストは3名だがHPには載っていない。

体操の担当者のプロフィールを見る限り、経歴は日体大日本女子体育大学が大半で、2名だけ国士舘大学卒となっている。日体大NHKには太いパイプがありそうだ。(邪推)

まあそっちは特に気にしていないが、妙に気になってしまうのがピアニストのほうである。

現在は大ベテランの幅しげみさん、2018年から参加している能條貴大さん、2021年から参加の細貝柊(しゅう)さんの3人が日替わりで担当している。番組自体が長いと出演者に詳しい一般人(いわゆるガチ勢?)も出てくるので、NHKの紹介が無くてもそういうファンが個人ブログでプロフィールを紹介していて助かる。

ピアニストは進行の体操指導から「ピアノ、〇〇さんです」と紹介を受けてピロリロリンと鳴らしながら笑顔で会釈する所しかカメラに映らないのだが、この5秒足らずの映像だけで勝手に心情を想像している。

能條さんは少しパーマのかかった眼鏡のイケメン、細貝さんはフレッシュさを前面に出した短髪イケメンなので、どちらかが出ると「この笑顔は『あいつには負けねえぞ』という意志を感じるな」みたいなことを言いながら兄と盛り上がっている。

ライバルとして切磋琢磨する二人、そこに立ちはだかる絶対的強者の幅さん。NHK名誉ピアニストをかけた戦いは体操担当者をも巻き込んで白熱していく────みたいな謎の設定も勝手に考えてしまう。

今時はテレビに大体ついている番組表で出演者が先に分かるが、この番組だけはあえて番組表を見ずに、体操指導による紹介で「今日はこの人だったかぁ!」と一喜一憂(?)するのが楽しい。

そのまま体操に参加しているが、これが正しい楽しみ方なのかは分からない。