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日記、雑記、時々ペイント

スマホは強い(物理)

左手の小指が痛い。

というのも、スマホを片手で操作する時に小指で支えることが多いので、いわゆる『スマホ指』に近い状態になっている。

名前がつけられる程度には有名な症状のようで、ひどい人は小指の側面が一部へこんだり完全に骨ごと曲がったりしている。『スマホ指』で検索してもらえればその脅威が伝わるだろう。

幸い自分の指には目に見える変化が出ていないが、つい無意識で片手操作すると5秒ぐらいで痛みがやってくるので、かなり神経を圧迫しているに違いない。ただでさえ大型化しているスマホを一番弱い小指一本で長時間支えているのだから当然である。

スマホは今や生活に欠かせない製品だが、誤った使い方による健康被害も非常に多い。ブルーライトによる眼精疲労を始め、スマホ老眼、スマホ急性内斜視、ストレートネック、スマホ腱鞘炎、etc...。姿勢悪化で肩こり頭痛猫背腰痛と枚挙にいとまがない。自分が殆ど当てはまっているのも辛い。

しまいには、仰向けでスマホを触っている時に滑り落ちたスマホの角が顔面に直撃するとめちゃくちゃ痛い。もはやスマホ本体の重さだけではない別の力が働いている。スマホから「情報の重みを知るがよい」と言われてるような感覚に陥る。

指に負担のかからない方法として、最近はスマホにリングを取り付けている人をよく見る。確かにそれなら小指で支えなくても落ちる心配は無いが、自分はスマホの画面が常に外に出ているのがどうにも落ち着かないので手帳型ケースを使用している。

どうしたものかと思って調べたら、ベルトがついた手帳型ケースも販売されているようだ。探せば何でもあるもんだね。

Amazonには手持ちのケースに張り付けられるベルトが単品で売ってあった。ベルトの場所や角度を自分で決められるのはいいかも知れない。写真だとニャッキみたい。

こういったパーツを見ていると、ついオリジナルのスマホケースを作りたくなるDIY欲が湧いてくる。図工3のくせに。

学生時代はアニメやゲームのストラップや卓上カレンダーをよく自作したものだ。図工3のくせに。

これも調べると、要望を送るだけでスマホケースを作ってくれる会社があったり、クリアのシンプルなケースに様々な方法で手を加えてオリジナルケースを作る動画を載せている人がいた。更に手帳型ケースを100均の商品だけで作る人もいて素直にすごいと思った。

不器用ながらも「自分が使うものを自分で作る」というのは楽しいので、余裕があったら試してみようと思う。もちろん社会人として問題無いデザインでだが。

今日の午前中に履歴書が応募企業に届いたはずなので、今は戦々恐々としながら連絡を待っている。「お祈り来ないでくれ」というお祈りをする無職であった。