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日記、雑記、時々ペイント

疑心暗鬼とヤな天気

昨日の適性試験で夥しい数のアンケートに襲われて化けの皮が剝がれてしまった無職である。

試験官からは「これは皆さんの性格を知るための質問なので正解はありません」と言われたが、『ここの職員としての正解』はあるのではないのだろうか。そしてそれをことごとく外してしまったのではなかろうか。

例えば、「自分は個性的なほうだと思う」という質問に対して「どちらかと言えば当てはまる」と答えたが、「団体職員として和を乱さない没個性的な人間のほうが望ましい」ということであれば自分は不正解である。

また、「新しいアイデアに必要なのは合理性より斬新な発想だと思う」という質問に対しては「どちらかと言えば当てはまらない」と答えたが、「形骸化しがちな団体にこそ斬新な発想の新人が必要なのだ」ということであればやはり不正解である。

時間が無かったのでほぼ自分の本心を答えたと思うが、本心であればあるほど「自分はここで求められている理想像と正反対なんじゃないか?」という悲観的な想像が止まらなかった。

というより、それぞれの質問がどこまでのことを言っているのかが分からなくて答えがブレることが多かった。文章中の『個性』は『他人にハァ?と思われるような個性』なのか、それとも『他人におぉ!と思われるような個性』なのか、それが把握できないので回答にも迷いが生じる。

そしてアンケートの最初と最後で回答が変わるブレブレマンが誕生した。

来週の面接までに筆記試験の採点は終わってるだろうから、面接が始まった時の相手の第一声が怖くて仕方ない。テンプレ質問にテンプレ回答をするだけでは失点を取り返せないので『個性』を出していくしかないのかも知れない。

緊張して夜も8時間しか眠れないワ。