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日記、雑記、時々ペイント

旅行の計画を立てている間が一番楽しい病

数年前に人生初のクラウドファンディングに募金し、返礼品の一つとして広島県呉市大和ミュージアム招待券を貰っていたが、来年期限が切れてしまうため無職の間に行ってしまおうと画策している。

もしかしたらすぐ職が決まるかも知れない(極めて楽観的)。

ギリギリ日帰りで行ける距離ではあるが、せっかくなので近くのホテルに一泊しようと思ってじゃ〇んや楽〇トラベルを検索。

「どうせなら大きめのホテルいっちゃうかオイ」だの「全国チェーンのコスパの高さも捨てがたいなオイ」だの独り言をつぶやきながら、ホテル一覧と各ホテルの公式ページを反復横跳びしているだけで時間が経ってしまう。楽しい。

成人してからホテルに泊まるという経験は、社員旅行か出張、もしくは数少ない友人と一度行った旅行ぐらいしか無い。完全な一人旅なので、楽しみと同時に不安でもある。

滅多に旅行に行かない理由ははっきりしている。

というのも、ホテルを探すのは楽しいのだが、予約した瞬間その宿泊を「義務」に感じてしまうのだ。

自分で選んどいて何を言ってんだという話だが、1週間先の美容院の予約すら、予定日までの間は何だか億劫になってしまう。

ホテルの予約は1ヵ月先というのもザラなので、それのために自分の行動が固定されていく感覚がどうにもストレスに感じる。

当日になったらなったで今までの不安が嘘のように本気で楽しめるため、滅茶苦茶めんどくさい性格だと自認している。

一人が好きなのに一人旅をしないタイプはこういう思考回路なんだろうなと思う。

旅行そのものの回数を増やすことでこういった性格も治るのだろうか。

とりあえず世間はゴールデンウィークに突入するらしいので来月末あたりに行く予定である。

無職にも歴史を学ぶ権利はあるはずだ。