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日記、雑記、時々ペイント

あくびの勢いで歌い出したらもうおっさんなんよ

お題「自分が大人になったなぁ~!と感じた瞬間の出来事って?」

いつからか分からないが、あくびが出た時につい「ふぁ……ふぁっふぁっふぉっふっふ~ん」と謎のリズムをとってしまうようになった。

思い返せば、自分が子供の頃から父親がそんな感じのあくびをしていた気がする。

あるいはお風呂に入った勢いで「んぅいいいいぃぃ、ぷひゅぅぅぅぅ」と声が漏れたり、寝起きの伸びで「はうっっ、っ、っ、ふんんん~~↑(高音)」と高周波が出たり。

たぶんおっさんになると社会の荒波に揉まれ荒んでしまった心に秘めた内なる叫びを発するようになるのだろう。世間はそれをただの奇声と呼ぶ。

NHKの『チコちゃんに叱られる』で「おじさんのくしゃみがうるさいのは『恥ずかしさのブレーキが壊れていくから』」と紹介されていた。

くしゃみに関しては人目につく場所でも起きるのでなるべく抑えようとするが、その他に関しては自分で証明してしまった。

ただ、くしゃみは時速340kmという新幹線超えの速度なので、無理に抑えこもうとするとその衝撃を体内で受け止めてしまい、最悪の場合は肋骨骨折や鼓膜破裂も起こりうるらしい。誰もが心に新幹線を飼っている。