日中はパソコンを眺めている時間が多いので購読ブログの更新にいち早く気づく無職である。
人によっては記事を書いて2,3分で自分のスターが付くため「えっ、何この人、もしかしてストーカー?然るべき機関に通報しなきゃ!」となるかも知れないが安心してください、履いてますよ(全英を震撼させたギャグ)。
今日は今更ながら自分の名前の由来をご紹介。
ハム王とは、死にゲーの代表作であるダークソウルに出現するボス『四人の公王』の愛称である。基本的にプレイヤーからは公王と呼ばれているが、公の字がハムに分かれるのでハム王と呼ぶ人が結構いた。
決してハムの大手四社(日本ハム、伊藤ハム、丸大食品、プリマハム)の回し者ではないので信じてほしい。
この『四人の公王』は、数あるアクションゲームの中でもかなり異色のボスである。
まず、こいつと戦うフィールドは『深淵』と呼ばれる遮蔽物も凹凸も無いだだっ広い真っ暗な空間で、そこに留まり続けるために専用の装備を付ける必要がある。敵と戦うゲームなのに装備の枠をいきなり一つ潰される時点でクソボスの予感がプンプンする。
そして、戦闘開始時点では公王は一人だが、時間経過でどんどん増える。
出現する公王にはそれぞれ体力があり、一定ダメージを与えれば消滅する。つまり、増殖スピードよりも早く倒していかないとタコ殴りに遭う。
攻撃の種類も豊富かつ高威力で、防御を固めたキャラでもゴリゴリ削られるので低レベルクリアの鬼門となっている。
そんな終身名誉クソボスの公王がネタ扱いされる原因は、公王の体力システムにある。
公王それぞれが受けるダメージは『四人の公王』というボス自体の体力にフィードバックされる。例えば公王一人に1000ダメージを与えて消滅した時、『四人の公王』の体力が4000ならばちょうど四人倒せば勝利となる。
しかし、火力モリモリで公王一人に2000ダメージを与えられるなら、二人倒すだけで勝利してしまう。
そのため、人によっては二人の公王だったり三人の公王だったり、はたまたダメージが全く足りず五人六人の公王になったりする。
そういう経緯で、最終的に『だいたい四人の公王』というカリスマ性のかけらも無い名前で呼ばれるようになった。
強力なボスでありながら愛嬌(?)のある一面が印象に残っていたので、名前を変更できるゲームでは大体ハム王と名乗っている。
どこかで見かけたらよろしくお願いします。