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日記、雑記、時々ペイント

残業するから金をくれ(職なき子)

御多分に漏れずハロワとリクルートサイトを行脚しているが、そうそう新規の求人も増えないので焦燥感が日に日に増している無職である。

少し興味の惹かれた求人の詳細を見た所、『月平均残業時間20時間、固定残業代42時間分』という内容が書かれていた。

これは固定残業分を足して実際の平均残業時間が62時間というヤバい物件なのか、それとも固定残業代を出してはいるが実際には平均20時間の残業で基本的に得する物件なのか。

まあ表示されてる月収から固定残業代を引いたら最低賃金レベルだったのでもはやどちらでも応募する気は無くなったわけだが。

ネット上では「求人は嘘だらけだから面接とかでしっかり確認した方がいい」と書かれていて、もはや何を信じればいいか分からない状況である。

 

気晴らしにニュースを観ていたら、国家公務員の週休3日制が導入されるかもという情報が目に入った。

「休みが増えるのは羨ましいなぁ」と年中休みの自分は眺めていたが、その報道について記者が大学生にインタビューしていた。

何人かが「いいことだと思います」的な回答をする中、最後の男の子が「休日も大事ですが、その職場が楽しくて働きたくなるかが大事だと思います」と答えていた。

もうね、この子は人生2周目かと思ったよ。悟りすぎて逆に人生苦しいんじゃないかと思ったね。それと同時に年300日友達の家でゲームしてた自分を殴りたくなった。

大学生が自分の目を覚まさせてくれたので、求人検索条件から『年間休日125日以上』のチェックボックスを外した。

求人数は増えたが、休日が3桁行くか行かないかレベルの企業だらけだったのでやっぱり戻した。自分が悟りを開くのはまだ先になりそうだ。