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日記、雑記、時々ペイント

かゆうま

五体満足ではあるが細かいところが平均から逸脱している無職である。

身長やら髪やらはちょくちょく書いているので省略するが、実は皮膚もめちゃくちゃ弱い。

3歳ぐらいの頃、知らない間におでこの右側に小さな水ぶくれができ、ちょっとかゆいかも程度で放っておいたのだが、年を経るごとにだんだん範囲が大きくなったため皮膚科に連れていかれた。

まだ小さかったので詳細はよく覚えていないが、おでこを覆う皮膚の一部が作られずに非常に層が薄い状態になっていた。簡単に言えば、サルの赤い顔やお尻のように、皮膚の下の血管が透けて見えている状態。

ものすごく衝撃に弱い上に常に湿った状態だったので、そこから10年近い通院が始まった。

週に2回、筆で正体不明の液体を塗り、ゴーグルをかけて日サロ(行ったことないけど)のような紫外線照射マシーンに寝転がって何かしらのビームを食らっていた。

年月が経って身体がそれなりに大きくなってきた(小さいけど)頃、少しずつ患部が白っぽくなってぱっと見では分かりづらくなった。触れても水気が無くなったので、皮膚が少しずつ厚くなったことが分かった。

社会人になってからは、目ざとい人に「あれ、なんかおでこについてない?」と言われる程度で済んでいる。

おでこハザードはクリアしたが、手の皮膚はなかなか強くならない。学生時代に野球とバスケをやっていたが、ボールを投げるだけで指が切れまくっていたので、常に全ての指がテーピングしているような状態だった。

これは今も変わらず、常に手荒れのような状態になっているので、恐らく手の皮膚が薄いんだと思う。年がら年中どれかしらの指が切れたり湿疹が出たりしているので、鞄や車など、あらゆる所に絆創膏を仕込んでいる。

最近はスマホとかで指紋認証が流行っているが、恐らく自分の指では自分を証明できないのであまり流行ってほしくないなぁという個人的ワガママな話。