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日記、雑記、時々ペイント

あたまっしろ

激動(緊張による震え的な意味で)の面接が終了した。まあ甘く見積もって不採用だろう。

控室で直前まで履歴書や職務経歴書のコピーを眺めて復習していたが、いざ面接室に入ったら全部飛んだ。円広志夢想花ぐらい飛んだけど頭と舌は回らなかった。

4人の面接官からそれぞれのジャンルで質問を出されたが、しょっぱなの「長所と短所を教えてください」の時点で自分でも何を言ってるのか分からなくなった。

更に大学時代の専攻に関わる問題を出され、何一つ分からなかった。高校生物の範囲だと思うが10年以上前では何も覚えていない。

次いで趣味とストレス解消法も聞かれた。まさか本当に趣味を聞かれると思っていなかったので、とっさにブログと答えてしまった。その説明もちぐはぐだったせいか、全く興味を持たれなかった。ストレス解消法と言われても何も浮かばなかったので、これもとっさにバッティングセンターと答えてしまった。ドラマの見すぎか。

仕事内容について説明を受けた後、現場調査の仕事か分析研究の仕事どちらをやりたいか聞かれた。「知識不足を晒してるのに研究志望なんて言えないわ」と思いながらも現場調査を希望したら、「結構体力の要る仕事ですよ」と警告された。2分の1かと思ったら2分の0だったでござる。

最後に「元々嘱託希望で応募されてますが、できれば正規職員のほうがいいですよね?」と言われたので、プライドを捨てて「可能であれば正規職員がいいですが、こちらで働きたい一心なので雇用形態は問いません」的なことを言った。こんな難しい試験なら嘱託から勉強し直させてほしい。

これ以上ないぐらいボロボロの面接で終始吐きそうだった。もし面接官の中に共感性羞恥の強い人がいたら部屋から飛び出してると思う。自分ならそうする。

ホテルに2回泊まったり大学に必要書類を請求したり、お金をかけるだけかけて面接に対する苦手意識を強めただけの試験だった。反省することが多すぎる。

無理やり気を取り直し、さっさと次の応募先を探さねば。「何をしたいか」が見つからない就活ほど暗中模索なものはない。

働くって難しい。