毎日カメムシの話ばっかで申し訳ない。でも毎日襲われるから仕方ない。
気温が高くなってよく分からない小さな虫も見るようになったが、やはりカメムシはおかしい。
まず何よりもカメムシには危機感が足りない。
一般的な虫はこっちが近づけば一目散に逃げたり飛び回ったりする。かの有名なGですら、人間に背を向けて暗所や狭所に身を隠そうとする。
しかしカメムシは自身が生物兵器である自覚を持っているのか、ギリギリまで近づいても動く素振りさえ見せない。
昨日トイレで見つけたやつに至っては、こっちが灯油トラップを準備しているのを横目に両前足で触角をいじっていた。その羽根は飾りかよ。いや飛ばないならそれが一番いいんだけども。
あの臭いを武器に「危なくなったらやっちまうぞ」というスタンスなのだろうが、カメムシもその臭いで失神してしまうのでなかなか発動せず、結局ガムテープや灯油トラップで捕まっている。ラストエリクサー症候群かな?
そしてカメムシのテンションは気温に左右されやすい。日中網戸の外側にくっついたカメムシをデコピンで弾くとすぐ飛んでいくのに、夕方以降はそのまま自由落下する。まあ落下の衝撃で臭いを出されては敵わんのだが。
家の中にいても、天井に張り付いてると思ったら急に力尽きて落下してくる。体力的に辛いなら早く移動しなさいよ。
他にも色々言いたいことはあるがとにかくもう出てこないでください。
今日はランドリーで待機している時に車の窓を開けていたら、強い風が吹くと同時に茶色い物体が隙間から飛び込んできてパニック状態になった。命からがら車外に出て自分の運転席を見てみたら、ただの茶色い葉っぱだった。
あまりにも心臓に悪かったのでその葉っぱに「ぶち〇すぞゴルァ!」とはしたない言葉を叫んでしまった。周りから見たら完全に不審者です、本当にありがとうございました。