今週のお題「私の〇〇ランキング」
「歌詞は歌を形作る一要素だからピンポイントで取り出しても伝わらんだろ」というツッコミはさておき、自分の貧相な耳と脳でも感銘を受けた歌詞、というか歌をいくつか簡単にご紹介。
第三位はUVERworldの『IMPACT』より
『天国なんて誰もが口にしても 見た者はいない それなら創ろう 俺たちだけのその楽園を』
老若男女を否が応でも盛り上げることができそうな曲調で、タイトルの通りメロディーが力強い。歌詞自体がものすごく深いというわけではないが、曲が歌詞に力を与えている感じがして、落ち込んだ時のカンフル剤になる。
第二位はBRADIOの『Freedom』より
『誰かがやるから俺はいいや そんなのは謙虚と呼ばれないんだ 臆病だらけのただの半端 弱虫退散塩パッパッパッ』
何もしないことを優しいことと勘違いしている自分が殴られたような衝撃を受けた曲である。
ボーカルの真行寺さんはセクシーなハイトーンが特徴的だが、個人的にはそれを目立たせるための地盤となる低音が好きだ。自分といい勝負なアフロも捨てがたい。
韻を踏みながら捲し立て、タイトルの通りFreedomな世界を自分で作っちまえという檄を飛ばしてくれる。
第一位はNona Reevesの『Survive your life』より
『あんぽんたんが決めた とんちんかんなルールは 呑めるわけないぜ 守るわけないぜ 遊ぶために生まれたのさ 愚鈍で行こう』
Nona Reevesを知ったきっかけ自体は非常に不健全(ニコニコ動画のとあるジャンル)だが、そこからこのグループの曲を知ってCDも買い、ヘビーローテーションしている。
曲の方向性が非常に幅広い一方で歌詞の言葉遊びが多く、思わず口ずさみたくなる。その中でもこの曲の歌詞は自分が以前の会社を辞める後押しになった思い出深い曲である。
ラストサビの直前にある『いばらの道で踊れ』と合わせて「自分の人生は自分で決めろ」という力強い激励を感じる。
こうして並べてみると、「てめえの人生はてめえで作って盛り上げろ」的な歌詞が刺さっているんだなと思う。好きな曲を挙げると自分が求めてるものというか自分に足りないものが見えてくる気がする。
今回は偶然にもいわゆるJ-POPのグループが挙がったが、ウォークマンの中にはアイマスやウマ娘や昔のギャルゲの曲がたくさん入っているので自分が何者なのか分からない。