順調に思われたダイエット計画は昨日のカップ麺に邪魔された。これが賽の河原か、はたまた自業自得か。
兄はダイエットガチ勢(太る時点でアレだが)なので、度々マウントを取ってくる。自分の体重が増えたことを知られたら間違いなく「自己管理がなってねえなオイ」だの「ホントに痩せる気あんのか?おぉん?」だの煽ってくるだろう。
後はダイエットに限らず、自分より知識のある分野についてやや上からな言い方で被せてくるのが絶妙にイラっとする。
例えば、プロ野球を観ている時に自分が「今の球見逃すかぁ、読みが完全に外れたか」と零すと、すかさず「いや1球目の反応の時点で完全にバッテリーの思惑通りなんだよ、2球目のストレートをボール1個分外しても手出してるしあそこ投げたら絶対見逃すわ」と初めから分かってましたみたいなトーンで被せてくる。
いや俺の言った事自体は正解でいいだろうよ!みたいな。
自分は末っ子なので分からないが、やはり『兄』という生き物は些細なことでも立場をはっきりさせたいものなのだろうか。
もちろん自分が弟として、人として完璧ではないので何かしらの行動が兄の癪に障っていることは十分にあるので、こちらからは何も言わない。
自分が一番言われたくない言葉は「お前が言うな」なので、『自分に甘く他人にだだ甘』を信条としている。
自分が偉そうなことを言ったとしても、「無職のくせにやかましいわ」と言われたら二の句が継げぬまま膝から崩れ落ちるだろう。