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日記、雑記、時々ペイント

日進月歩、あるいは牛歩

非常にゆっくりとした速度で体重が落ちている。少量の筋トレと30分のウォーキングの効果がようやく出てきたと言ったところだろうか。

運動による脂肪の燃焼が効いているというより、身体を動かし続けたことで普段の代謝量がカロリー摂取量を僅かに上回るようになった、という感じである。

ウォーキングだけしていた頃は体重計の機嫌による誤差程度しか変わらなかったため、やはり有酸素運動前の無酸素運動が必要なんだなと思った。

身体を柔らかくするだけでも血液の巡りが良くなって代謝量の増加に繋がるらしいので、時間があればストレッチポールに寝転がって肩甲骨をゴリゴリ動かしている。痛いのと気持ちいいのが同時に襲ってきて「これは効いてますわ~」と思うプラシーボ効果も大事なのだろう。

とはいえ、目標体重というか大学卒業した辺りの体重まではあと10キロ減らさなければいけない。うーん、キツイ。

ダイエットでは「脂肪は肝臓から遠い部分から順番に減っていく」と言われている。つまり、忌々しい腹回りは本当に最後のほうじゃないと落ちない。昔のズボンが入るようになるのはまだまだ先と思われる。

運動によって以前よりカロリーの消費量は増えたので、次に目を向けるべきは当然カロリーの摂取量の方である。両方が上手く働けばダイエットの効率は更に良くなる。

しかし食事面は非常に難しい問題で、一人暮らしと違って家族全体の食事量を調整しなければならない。

両親は仕事から帰って体力的にも精神的にも疲れているため、自分や兄のダイエット飯に付き合わせるわけにはいかない。野菜を気持ち多めにしつつ、余った分の処理を任されても腹いっぱいにならない量を見極める必要がある。

しかも食事でミスった分だけ運動の強度を上げなければいけないので割とシビアである。ダイエットは思ってた以上に奥が深い。

就活のほうは牛歩どころかムーンウォークのような気がするけどまあいいや。