台風のピークは過ぎたようで、先ほど警戒レベルが4から3に引き下げられた。16時頃まで雨風が吹き荒れ、築30年以上の実家が突風に煽られていた。家のあらゆる窓からすきま風の甲高い音が鳴り響き、恐ろしい動物を放し飼いにしているかのようだった。
お盆直前に雨樋の交換が完了して足場も撤去してもらっていたので、本当に運が良かったと言わざるを得ない。
家の物が飛んだり外から何か飛んできたりといったこともなく、田舎のメリットを改めて確認できた気がする。
学生時代、社会人時代に色々な場所に引っ越してきたが、自分のいる場所に台風が直撃した経験は32年の人生の中でも殆ど無いと記憶している。ただでさえ岡山県は地震を始めとした自然災害が起きにくい場所であり、年間の日照時間の長さや新幹線『のぞみ』が停車するなどの観点から、非常に生活しやすい県として近年評価されている。
3.11の後でも、東北地方から離れようと考えている家庭の移住先として、岡山県を始めとした中国地方が多く候補に挙がっていたというニュースを当時見た気がする。
というわけで災害が怖くなったら岡山へGO！
