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日記、雑記、時々ペイント

むっしっしーむっしっしー

近所の農家さん達の稲刈りが終わり、とうとうカメムシの季節がやってきた。

昨日は外に洗濯物を干していたが、取り込もうと思って近づいた自分の目に映ったのは、ベランダを我が物顔で闊歩するカメムシ、シャツをパタパタと揺らすと「コツン」という音と共に転がるカメムシ、怖くて閉めた網戸に突っ込んでくるカメムシetc...。

さながらラクーンシティのような絶望感だったのでもう洗濯物は外に出さないようにした。

今日も昼にコンビニから帰ってきたら網戸に5匹貼りついてて失神しそうになった。「ニュースやSNSで大量発生とか言われてるけど大袈裟じゃないの」などと、その気になっていた先週の俺の姿はお笑いだったぜ(パラガス)。

日中暖かいせいかカメムシが異常に元気で、専用の撃退・忌避スプレーが全く効かない。「なんか涼しい風が来てるな」ぐらいの感覚でトコトコと歩いていく。もうダメだ、おしまいだぁ……(ベジータ)。

対策についてネットで調べていると、「カメムシは2mmの隙間があれば通ることができる」という情報を見て戦慄を覚えた。築年数が多く建具にガタが来ている我が家には、2mmなんて隙間は腐るほどある。そのせいで窓を閉鎖していてもカーテンにくっついていることが多々あり、見つける度に鳥肌が立つ。

隙間テープを使うと窓を開けることができなくなるし、カメムシの嫌いなミント系の芳香剤は自分も苦手なのでリスクが大きい。

家の中で見つけた場合のガムテープによる捕獲には慣れているが、できることならそんな必要に迫られたくないので効果的な対策を考えねばならない。

下校中の子供達が家の外で「カメムシ踏んじゃだめだぞ!そこいるって!」と声を掛け合っているのが微笑ましかった。