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日記、雑記、時々ペイント

再就職への体勢を整える

履歴書に書ける資格を取り、自分の腹の中も(物理的に)覗いたところで、改めて再就職を考える。

「とりあえず1年休みたい」と思って会社を辞めてからあっという間に1年経って、割と本気で焦っているのは否めない。口座の貯金も各種税金と奨学金で消えそうだし……。

就職のメインとなる『自分のやりたいことは何か』という点について暫く考えてみたものの、やはりこれと言ったものが無い。

逆に『やりたくないこと』となるとポンポン出てくる。前職のガス会社のように年間休日の少ない不安定な勤務体系は気持ちが落ち着かないので嫌だし、「部署が分かれているのに営業からアフターサービスまでやる」というようなマルチタスクにも向いていない。というか営業を死んでもやりたくない。

「『やりたいこと』が無いなら『できること』は無いのか」と言われると、これまた回答に困る。

CADスキルはブランク期間でほぼ忘れてるだろうし、ExcelやWordなどパソコンの基本スキルは『分からない時はその場で調べる』タイプなのでスキルにカウントしないのが普通だろう。そういったOA機器の操作を覚えることに抵抗が無いのは微々たるプラスかも知れない。

タイピングは人並みだと思う……と言っても『人並み』って何だという話だが。「e-typingだとSかGoodあたりです」では伝わらぬ。

手先も器用とは言えず、昔アニメグッズの拙い自作(私的利用の範囲)をしていた程度である。体力も少なく、メンタルも弱い。人とのコミュニケーションも、今後会わないような人との初対面であれば多少はグイグイいけるが、交流が増えると自分の引き出しの少なさや薄っぺらい人間性が露呈するのを恐れて口数が少なくなる。

書けば書くほど『社会不適合者』の項目を満たしていきそうなので止めておこう。本人が認めなければそこに社会不適合者はいないのだ(暴論)。

極端なことを言えば、体力があって元気で物怖じしない性格であれば、多少スキルが無くても会社は「まあ入ってから教えればいいか」となるだろう。殆どの仕事で人と人との関わり合いが避けられない以上、最後に物を言うのはメンタルだと思う。

「自分の悪い所を羅列する暇があるなら新しい資格取るか面接行くわ」となるような強靭な精神力が欲しい。

ハロワで何となく良さそうな企業を見つけてHPや社員口コミサイトを見ているが、それでも情報には偏りや限りがある。再就職自体がゴールにならないよう見極めなくてはならない。