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日記、雑記、時々ペイント

ノブレス・オブリージュ

就活してるとただでさえ低い自己評価が地の底まで沈みがちだが、そういう時にスポーツで活躍する人や仕事を頑張っている人のニュースを見ると「自分も頑張ろう」と思う。

それが本心なのか就活への恐れから目をそらすための防衛本能なのかは分からないが、とにかく人の頑張る姿が自分の精神に良い影響を与えているのは間違いない。

一方で、どこぞの政治家が裏金まみれとか、自治体の長がこのご時世に考えられないレベルのハラスメントをするなどのニュースが流れると辟易とする。「役職に就くことがゴールだとこうなっちゃうんだな」と思う。

普通の会社なら横領と呼べることをしておきながら「役職からは退きますけど議員は辞めません」というのは面の皮が厚いにもほどがある。しかも単位が数千万って、組織が腐敗しすぎて感覚がマヒしてるに違いない。

まともな活動をしている政治家(いるかどうかもわからないが)にまで風評被害が広がることは避けられないし、これで「国民が言うことを聞いてくれない」などと思ってもそれはただの自業自得である。『悪いことをしない』というただそれだけのことができないなら辞めてしまえばいい。

上に立っている人間が規範を示してようやく国民がついてくる。自分のことしか考えない政治家なんて電話に出ないオペレーターみたいなもんだ。

不祥事のニュース(特に政治家関連)が多いと親も機嫌が悪くなるので、もっと明るいニュースが増えてほしい。私は引き続き仕事と部屋探しにいそしもう。