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日記、雑記、時々ペイント

虚弱、貧弱、天邪鬼

身体の状態は割と時間差で変化するため、「いい状態かも」と思って無理をすると数日後に異常をきたす。1,2週間ほど体調が良かったので普段の食事に戻したが、やはりそれが最近の不調の原因と思われる。

睡眠やお風呂に次ぐ至福の時間ともいえる『食事』が苦しいのは本当に辛い。ある程度(といっても普段の半分も行かないが)食べると急に悪寒が走り、全身が「これ以上いったら僕は死にます」という危険信号を出す。

満腹中枢が刺激される前に食事を終えるため、満足感も無いまましばらく吐き気と戦うことになる。食事量が少ないということは早い段階で胃が空になるので、時間が経つと今度は空腹の胃酸過多でまた辛くなる。

とっとと寝て胃を休ませると寝起きは楽なのだが、消化しきれていない状態で寝るのも良くないので何ともままならない。

最近は喉のイガイガも加わり、唾を飲み込むことすら気合を必要とするようになった。油断した時に飲み込もうとするとえずきそうになる。もし風邪だったらそれはそれで面倒である。

逆流性食道炎について調べると、『下部食道括約筋』という筋肉が弱っているため胃液が逆流してくるらしい。合わせて横隔膜の筋肉も弱っている的なことが書かれていた。

横隔膜の弱さは普段からしゃっくりがかなり出やすいことからも予想はしていた。食事どころか人との会話中や何もしてない時ですらしゃっくりが出てしまうレベルである。

一連の原因は加齢や肥満、姿勢の悪化と色々挙げられているが、とりあえず自分の身体が年齢相応ではない貧弱さを有していることは間違いない。猫背を矯正するためにストレッチをしたり、横隔膜を鍛えるために腹式呼吸を意識したり、普通に生きていくだけでもトレーニングが必要な虚弱体質を何とかしたい。

32の誕生日を迎えた時に冗談交じりで「もう折り返し地点かな」などと言っていたが、もはや折り返しどころか国立競技場の手前まで来ているのかも知れない。