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日記、雑記、時々ペイント

I'm so happy

今週のお題「急に休みになったら」

以前の職場はインフラだったので、『急に休み』が起きないどころか『急に仕事』が度々起こって精神的にきつかった。

なので、そんな職場で『急に休み』となるタイミングと言えば、「初めから休みだけど勝手に仕事があると思って当日起きてから気づく」という自分がおバカなパターンぐらいである。

しかし、「明日は休み」と分かっている場合と「実は休みだった」という場合では後者のほうが幸福度が高い気がする(当社調べ)。

明日が休日だと認識している場合は「1日遊べるぞ」ということで+1の幸福だが、当日気づいた場合は「あると思った仕事が無くなった」と「1日遊べるぞ」ということで+2の幸福になる。

自分はこれを『相対性幸福論』と勝手に名付けている。「間抜けな自分を大げさな言葉で誤魔化しているだけでは?」という正論は効くから止めてくれ。

実際のところ何が幸福かなんて人によって違うし、同じ状況でも個人個人が感じる幸福量には差がある。『マズローの欲求階層説』はSNSによって承認欲求が肥大化した現代日本にこそ広く周知されるべきである。

話が脱線したが、自分の場合は(結果的に)急に休みになったら朝から近所の銭湯に行くことが多かった。

10時の開店に合わせてそそくさと入浴し、ほぼ無人の大浴場をゆっくり楽しむ。日が昇っている状態で入る露天風呂は普段と違った趣があり、湯冷めしにくいので解放感が非常に大きい。

いつもより時間をかけて入浴し、風呂上がりには数字を入力するタイプの自販機でコーヒー牛乳を買って一気飲み……はできないのでちびちび飲む。腰に手を当てると美味しさ3割増しである。

圧倒的な満足感を得てもまだ昼前なので昼食と夕食をスーパーで買い、家で動画を鑑賞しながら食事。食べ終わればPS4のスイッチを入れて暇なクランメンバーと合流。

「あれ?今日仕事じゃなかったの?」と言われて「いや勘違いしてたんですよ~。昨日早く落ちちゃってすんません」と平謝りしながら一緒に遊び、夕食やお風呂で一旦解散しながらも夜には全員集合してわちゃわちゃしながら1日を終えるという非常に充実した休日を過ごしていた。

なお、休日が楽しかった分だけ翌日の仕事がより一層しんどくなるのも相対性幸福論と言えよう。今は無職なので急に休みどころか常に休みなんだけども、そのせいで土日のありがたみが薄れてしまっているのもやはり相対性幸福論の応用なのだろう。

早く社員になりたい。(妖怪人間ハム)