お酒は基本的に苦手な無職である。更に炭酸はお酒でなくてもお腹に溜まって苦しくなるため、ビールは全く飲めないと言っても過言ではない。
しかし、世の会社員は飲み会で「トリア・エズナマ」という呪文と共に生ジョッキを召喚してくる。ただでさえ『会社の人との飲み会』が苦痛な陰気野郎の自分にとっては、「ここからが真の残業だ……ッ！」と打ち切り漫画のような絶望感がある。
そんな虚弱マンの自分でも、ほろよいは何とか飲める。ただし1本まで。
「ほろよいなんてジュースみてえなもんだろ、あんなもん酒じゃねえよ」という声も聞くが、アルコールが1%以上入ってればお酒なんですぅー。アルコールがアルんですぅー(シラフ)。
サントリーはちょくちょく期間限定のほろよいを出しているが、今発売されている『冷やしパイン』と『ひんやり梨』は非常に飲みやすい。プルタブを開けた瞬間甘い匂いが広がるので、風下にいる人はビックリするだろう。
パインのほうがより強いので、人によっては食事以外で飲む方が合うかも知れない。風呂上がりの1本とか。
最初に飲んだほろよいはレギュラーの白いサワーでそこからハマったのだが、今は白いサワーだけ胸焼けがするようになってしまった。
成分表を見ると他のシリーズと比べてやや糖質が多いため、血糖値が多く上がる→インスリンが多く分泌される→それに反応して胃酸が多く出る→胸焼け、の構図ができやすいのだろうか。
いずれ他のシリーズでも胸焼けを起こすようになったら大人しくお茶でも飲もう。
「いやその前にダイエットだ何だと言ってる人間がお酒飲んでんじゃないわよ」と言われればそれまでなのだが、昨日ようやくピークから1kg減ったので許してちょんまげ。
